【結果】ジャイリサ大忘年会

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大忘年会結果

対バースター@X春麗
9-10
対MAKI@X春麗
7-10
対ハイビギ@Xバイソン
10-1
対parch@Xダルシム
7-10
対kenta-kobe@X本田
8-24
対弁田@X本田
8-25
対クルベガ@Xベガ
15-15
対こにたま@Xダルシム
19-9
計187戦

所感
対バースター@X春麗(9-10)
開幕3連勝からスタートし好調な形
ラグを利用しての見えないドリルからの、暴れ待ちが功を奏しリードした展開で進むが、垂直の対応に拘り勝ち星をぽろぽろと落としなかなかリードを広げられないじれったい状態になる
バースター氏も徐々に対応してきて、見てから連続技や起き上がりの逆択をしっかり決めて逆転の機会を伺う
9-7とリーチを賭けてから、追い詰められたバースター氏だったがしっかりと軸をぶらさず自分の持ち味を生かし逆転をしっかりと決めた
敗因は最後まで起き上がり択で天昇待ちをしたこと
逆に、バースター氏はコメントを拾ってたのか、こちらのアドバイスをすぐに生かし対応してたことが記憶に残る

対MAKI@X春麗(7-10)
バースター氏が連続技及び削り主体の攻めをするスタイルの反対で、MAKI氏は投げと下段の単純二択の読み合いを好むスタイル
個人的にはこちらのほうがやりやすい相手なのだが、終始投げに対応ができるリードされる展開に
強気の開幕ファイヤーも何度か飛びからの連続技で咎められる、完全に読み合いで遅れを取る形に
いくつか投げ絡みの攻防で心を折りに行くものの、あまり影響を受けなかったのか最後までスタイルを貫き通され負け
敗因は精神的に優位に立とうとしたことか
最近やりこんでるというだけあって、良い動きでした

対ハイビギ@Xバイソン(10-1)
完全に対ダルシム戦の知識が足りないように感じた
かなりの知識差にも関わらず1引かれてしまったのは、開き直りの攻めゆえか
対戦終了後は、いくつかのファイヤーモードの対応をレクチャー
ファイヤーモードはかなり強いが、バイソンなら対応策は豊富にある
ある程度のスキルと知識は必要だが、それがわかればかなり近づく手段あるのでこの結果にはならないと思う
ダルシムバイソンは、あるレベルまでは知識ゲーです

対parch@Xダルシム(7-10)
ダルシムを使う上で、開き直った攻めが必要な稀有な組み合わせ
同キャラだけに、わからん殺しがしづらく正解はその場にあるのだが、展開が非常に早いので見てから対応が機能しづらく手癖を咎められると近い実力でも大きな結果の差がでやすい組み合わせでもある
parch氏はこちらの対応出来てない、手前落ち投げ通称「ゆんぴょう」を多用し、終始リードする展開を作った
こちらとしては早い段階で、ゆんぴょう対策で置き技を主軸に対応すべきだったが、中盤まで見てから対応に拘ったことが大きな敗因だったか
あとは裏の選択肢である手前二歩歩き強ドリル等できれば、もっと差が広げられたと思う

対kenta-kobe@X本田(8-24)
10先は3-10だった記憶
数やれば対応できると思い、形式変更のタイマンを提案
50分のタイマン勝負に変更した
大中百貫を主体にし、一旦ガードか当たった後は大銀杏を絡めた確定ダメージで一気に倒しきるというスタイルで、いくつか完全対応できた試合はあったものの、垂直ジャンプや前ジャンプを絡めた揺さぶりには対応出来ず大きく負け越したまま時間切れとなった
本来、百貫は空中で綺麗に落とすのがダルシム側のマスト対応
それをしっかりと見せれなかったのは自分としては非常に心残り
本田側としても、まずは百貫の対応を見てからその後の動きをチョイスするというルートのため不完全燃焼だったのではないだろうか

対弁田@X本田(8-25)
10先は2-10
こちらは最初から百貫は対応されると踏んでの動きだった
単純な作業対応ではなく読み合い主体の展開になるため、自身としてはやりやすい対戦だったが終始相手の技のチョイスに対応出来ずkenta氏戦とは違った内容だが結果としては同じような勝率となった
本田戦で読み合い展開になったとき、心理的にダルシム側が優位に立つことが必須だが、その場の対応に拘ったことが敗因か
弁田氏が心理戦を仕掛けてきてるのに対し、こちらはそこの次元に立ってなかったように思える
ワンミスが命取りになるとはいえ、出来ないことを切り捨てる決断力も必要だった

対クルベガ@Xベガ(15-15)
10先を最初に行い、自分が負けた場合はそのままタイマン、自分が勝った場合はいくつかアドバイスして延長戦という取り決めでスタート
10先は9-10で負けたため、そのままタイマンに移行
博打少な目の泰羅リスペクト型のベガなのは知っていたので、対応を惑わす戦法で挑んだ
具体的に例を示すと、ドリルに見てから立ち大パンチに手前落ちドリルからの大スラ、起き攻めのドリルガードさせてからのヘッドプレス逃げに対してヨガブラストなど、ダルシム側が一点読みのリスクある行動を取ることでベガ側のこれさえやってれば大きなリスクはないという安定行動を咎め、普段出来てることを出来なくさせるというタイマン特化スタイルである
上記二点の相手を信頼した技チョイスは早い段階で決まり、中盤少し対応が遅れる場面があったものの、そこは若さゆえか思ったより後を引かずに開き直った形で対応してきて驚いた
また、その行動を読んだ最大ダメージもしっかりと取りに来たので、後半は単純二択での倒しきりに意識を割いた
泰羅スタイルとしてはほぼ完成形に近いので、後伸ばすとしたらユウベガスタイルの一発逆転力か
リードされた後の逆転するルートの選択肢が、やはり限られてる気がした
ただ、これは共存させるのが非常に難しいので、下手に取り入れようとすると中途半端なポンコツベガが出来上がってしまう
偉大な先人が残した両極端なプレイスタイルは、なにかを切り捨てて得たもの
若いクルベガ氏が、今後更なる飛躍を得るためには、もはや周りのアドバイス云々ではなく、自身でしっかりと独自のスタイルを構築していくことではないだろうか

対こにたま@Xダルシム(19-9)
締めはジャイリサに相応しい同キャラ戦
こちらは最初からタイマンと決めての勝負となった
先に、parch氏と対戦してたのが良い要素に働き、数字としてはかなり勝たせてもらえた
これは早い段階で、こにたま氏が反応がよく先出のゆんぴょう対策がしっかりしてるのを見越しての、遅め当てドリルがかなり機能したからだと思う
この当てるドリルに関しては、仕掛ける側もそれなりのリスクがあるため、実践で使ってる人は自分以外では見た記憶がない
それゆえに、対応が遅れ一気に星が取れる結果に繋がったのだと思う
またparch氏が、起き攻めに対して投げを擦ってたのに対し、こにたま氏は極力ガード優先だというのに早い段階で気がついたのも大きかった
同キャラ戦で当て投げに行くのは怖い
逆にそれを通されると負のスパイラルに陥りやすい
性格的に、基本スタイルを大幅に変更しないだろうと読み切れたのも、大きかったと思う

総評:自身としては不甲斐ない動きが多く、期待されてる終始安定したお手本ダルシムをお見せできなかったのは申し訳なく思った
ただ、いくつか良い動きも見せれたと思うし、個人的には長時間の対戦だったが楽しく過ごせた
ジャイリサも、9ヶ月開催し固定メンバーもそこそこついてくれたので、今後は月1での対戦会で自身も参加する交流型オンラインイベントができればと思う
1月は26日(日)21時から、初中級者対戦会と銘打って開始しようと思っているが、みんながワイワイとコメントしながら対戦できる会にしたいので多数の参加お待ちしてます

来年もジャイリサをご贔屓に

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