ジャイリサオフライン 1番 レポート
10/20(土)に中野レッドブルスフィアにて、PS4アニコレソフトにて、「スパ2X」と「ZERO3」の2大会が行われた
今回は、Xを中心に時系列順にレポートする
全体通しての配信はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=wXOTfw5q4qM
・X初級者大会
参加人数32人シングルトーナメント1先
まさかの1先で行われたXの初級者大会
近年格ゲーの1先シングルトーナメントといえば、TOPANGAの初代スト2が記憶にあるぐらいだ
https://www.youtube.com/watch?v=sXm55cl0U7g
今回の形式は、誰でも優勝の可能性があるということ、特に初級者に緊張感を感じて欲しいことからこの形式にした
トーナメント表から有力候補は、初級者オンライン大会常連である、椛屋＠Xダルシム、はるきはる＠Sサガット、こにたん＠Xフェイロン辺り
他ゲー勢で実績のある青汁、いがりリュウ、カタパルト、これに現役稼動当時プレイしてたと思われるまさとを加えたメンバーか
上側トーナメント表は、優勝候補一角と思われた椛屋を撃破したはるきはるが勢いに乗り、他ゲー勢のベテラン青汁をも準決勝で破り決勝に駒を進める
下側トーナメントは、他ゲー勢が気を吐きTOP8にはZERO3からのラビット、カタパルト、ガベに加え前評判どおりまさとが残る
この激戦を勝ち残ったのは、後にエキシビジョンが控えているカタパルト＠Xバイソンとなった
決勝は、奇しくもオンライン大会常連のはるきはる対他ゲー勢でベテランのカタパルトという新旧対決となり、インターバル後の再開となった
https://challonge.com/ja/jyaidal1strookies
・X無差別大会
こちらは、参加人数70人の2先形式となった
7ブロックシングルトナメで優勝者7名を選出
一回戦敗退者のみを集めた1先敗者復活戦の優勝者が残り1枠を獲得する
POOL1
このブロックはほぼX実機勢の実力者が揃う
ヨシヲ、TZW、ビーエムという面子の中、実機でも全一クラスの腕を誇るがオンライン対戦では最強と呼び声も高いcloiwanがしっかりと決勝に進出する
https://challonge.com/ja/jyaidalpool1
POOL2
こちらも実機勢が中心となるが、グレハニスト森田、ZackyWild、まげら実機での対戦では見かけないメンバーもいて新鮮なプールとなった
こちらは「ストフェス」準優勝だったハジが有力フェイロン使いのグリグラを下して決勝へ
https://challonge.com/ja/jyaidalp2
POOL3
開幕配信台となった、おちゃるまる＠Xバルログ対こにたま＠Xダルシム
オンライン大会だと最強ダルシムと目されるこにたまが、ここをしっかり勝ち、破天荒＠Xリュウ、農業＠Xザンギエフと続けて下し決勝へ
相手はトラブルがあったもののしっかりと勝ちあがったストマックもみお＠Xザンギエフだったが、最終戦もしっかりとものにしたストマックもみおがPOOL抜けとなった
https://challonge.com/ja/jyaidalpool3
POOL4
ほぼ全員が実機勢の激戦区となった
「ストフェス」で3位になり、スト5でもかなりの実力を持つpal_creationに注目が集まる
一回戦このプール唯一のZERO3勢だったまるっちを下し勢いになると思ったが、実力派ガイル使いあぜにストップをかけられる
そのあぜも逆側からあがってきたトップフェイロン使いコエモンに破れ敗退
コエモンが高い適応力で激戦のPOOL4を
https://challonge.com/ja/jyaidalpool4
POOL5
ターン2の開幕配信台となったクラハシ対yuuだったが、1-1からクラハシはガイルを選択
しっかりと勝ち上がったが、次戦同じく配信台をのMAKI対白を勝ち上がった白が土をつける
決勝の相手は、オンライン大会毎回上位進出をする弁田＠X本田だったが、白のXリュウに敗退
こちらは白がアニコレXだと難しいXリュウで生き残った
https://challonge.com/ja/jyaidalpool5
POOL6
他ゲー、新規勢には高い壁となるXの上級者たちだが、このプールにはその上級者の牙城を崩すプレイヤーがいる
カプエス2での実績が最も高いD44だ
国内大会ではほぼ見かけない彼も、海外でのXシーンではしっかりとした結果を残す
曲者ナカム～を寄せ付けず決勝に進むと、近年力をつけてきたカブキ君＠Xバイソンをも倒し唯一？の他ゲー勢からのTOP8進出を果たす
https://challonge.com/ja/jyaidalpool6
POOL7
ユウベガ、クサ、カネコと上級者が揃うとんでもないプールだが、やはり大本命は「ストフェス」優勝の実績があるこたか商店。である
そのこたか商店。はしっかりと決勝に進み相手を待つ構え
逆ブロックからは、ユウベガが怒涛の勢いで昇ってくるが、まゆむらが待ったをかける
配信台で行われた、こたか商店。対まゆむらだったが、ドット勝負までもつれこむも微妙な間合いでの飛び込みに、とっさの空対空で対応したまゆむらがジャイアントキリングを2回達成し嬉しい突破となる
https://challonge.com/ja/jyaidalpool7
敗者復活戦
初戦敗退した36人で行われた敗者復活戦
1先ということで早い展開での進行となった
敗者復活の1先とはいえ、上位陣の層は厚い模様でマルチプレイヤーでTOP8に残ったのはナカニシとZackyWild両名のみ
その二人も潰しあい残ったZackyWild＠Xバルログもオロナイン＠Xベガに敗退
上ブロックでは、最年少プレイヤーの水宮、若手の有望カブ89が勝ち進むも、両名とも現在の関東春麗界を引っ張るせおに敗退
むしろなぜ敗者復活にせおがいるのか？と当たったプレイヤーは全員思ったことだろう
決勝は、せお対オロナインだったが、せおが前評判どおりの強さで地獄の敗者復活戦を勝ち残り、最終枠をゲットした
https://challonge.com/ja/jyaidallosers
・ZERO3
56人のプレイヤー、1先Wイリミネーションで行われた
一回戦は近い実力者が当たるというユニークなスタイル
上側トーナメントは、実力派で紅一点なMAKI＠春麗がしっかりと勝ち上がる
下側トーナメントは、つぐ＠ローズが「ストフェス」優勝者のいがりリュウを勝者TOP8で下し、そのまま青汁も下し勝者決勝へ
試合数の多くなる敗者側だが、ムカイがナカニシ→D44→青汁→いがりリュウと下し、敗者最終でインターバル後のTOP3を待つ形となった
https://challonge.com/ja/RedBullZERO3
・X無差別TOP8一回戦
エキシビジョン前に、X無差別TOP8一回戦の4試合が一斉にスタートした
まゆむら対cloiwan
優勝候補の一角であるcloiwanだったが、今大会最も勢いに乗っていると思われるまゆむらに大苦戦
ペースを握り返したいところに、要所の竜巻が刺さりまゆむらが嬉しいTOP4へ
復活枠せお対ハジ
まさかのエキシビジョンと同じ組み合わせとなったこの試合
せおが敗者復活戦での試合数の多さにスタミナ切れをしたか
ハジがトラブルをものにせず2-0で勝利した
コエモン対白
直近にアニコレを購入し、対戦慣れに不安視されたコエモンだったが、高いフィジカルでこれを克服
対する白は、やりなれてないアニコレに不安があったが、やはりめくりからの繋ぎが甘くなったようで、これを見逃さないコエモンが勝利した
ストマックもみお対D44
凶悪なSサガットをしっかりと操るD44に対し、持ちキャラはメインがザンギ、サブがDJとどちらも圧倒的に不利
もみおは魂のメインキャラザンギで挑む
D44は慎重に立ち回るが、その慎重さを見越してかずうずうしく前につめるもみお
起き上がり前半はアッパーカット空かし待ち、後半は強気のスクリューという選択肢が見事に当てはまりもみおが勝ち残った
・エキシビジョン
実際の試合はアーカイブを見てもらいたい
下記は、それぞれの入場シーン等
こちらの対戦に関しては説明は不要だろう
第一試合 ZERO3
カタパルト＠Xバイソン対つぐ＠Zローズ
カタパルト
https://twitter.com/i/status/1186214902483931136
つぐ
https://twitter.com/i/status/1186217163599646720
第二試合 ZERO3
version＠Z元対青汁＠Zナッシュ
version
https://twitter.com/i/status/1186219904413777920
青汁
https://twitter.com/i/status/1186222047178833921
第三試合 X
せお＠X春麗対ハジ＠XDJ
せお
https://twitter.com/i/status/1186224806645006337
ハジ
https://twitter.com/i/status/1186227070956900355
第四試合 X
MAKI＠X春麗対カメラ屋＠Xケン
MAKI
https://twitter.com/i/status/1186230466916970496
カメラ屋
https://twitter.com/i/status/1186233321761624064
・X初級者決勝戦
はるきはる＠Sサガット対カタパルト＠Xバイソン
未成年のはるきはる対当事実機を触ったことある口ぶりだったので推定40オーバーと思われるカタパルトの対照的な対決
はるきはるは、当オンライン大会の常連でしっかりとやりはじめたのもオンライン大会からか
対する当事を知るプレイヤーだが、実際にバイソンを練習したのはこのオフ大会出場が決まってからとの口ぶりだったが果たしてその実力が気になるカタパルト
先のエキシビジョンの結果通りしっかりとした立ち回りが印象的だ
組み合わせとしては、両キャラともSランクに位置づけするがSサガットが有利といわれる
大応援団をバックにしたはるきはるが、その飛び道具の強みをちらつかせジャンプが多めになるバイソンをしっかりと対空で咎める展開
カタパルトも要所で差し返しを決め起き攻めに賭けるが、Sサガットが暴れたくなるところも粘り強く我慢の立ち回りで初級者とは思えない好勝負を制したのは、はるきはるだった
・ZERO3TOP3
勝者最終戦、一般的にはZ春麗が有利といわれる組み合わせらしいが、つぐ＠ローズがイリュージョンを絡めた組み立てて勝利し一足先にグランドファイナルで待つ
敗者最終戦、MAKIのZ春麗がムカイのZダルシムに襲いかかる
1先という短い展開を制したのはMAKI＠春麗となった
勝者最終戦と同じ組み合わせとなったグランドファイナル
先ほどと同じ徹は踏まないとばかりリセットに持ち込むと、キャラ差を生かしてか最終試合も力強く勝ちきり、エキシビジョンと同じく嬉しい優勝をMAKIがものにした
・XTOP4
まゆむら対ハジ
勢いに乗るまゆむらが、Xリュウとの微妙な違いを生かして有利に試合を運ぶ
あと一歩で勝利まで追い詰めるが、ハジが乾坤一擲のしゃがみ中Pで命を繋ぐと徐々に対応してくる
最終戦フルセットまでもつれこむも、博打をかけた開幕飛びを冷静にジャックで落としたハジ
そこからのセットプレイのめくりをしっかり決め、コンボは繋がってなかったものの気絶させ一揆阿世の勝利を掴んだ
コエモン対ストマックもみお
お互いサブキャラ持ちなのでブラインドピックを両者が選択
注目のキャラは、コエモンがメインキャラのフェイロン、もみおはカウンターキャラのDJとなる
初戦際どい勝負をコエモンが制すると、もみおは結局メインキャラのザンギエフとなる
しかしコエモンがこのメインキャラ対決もしっかりとした攻略で勝利し決勝戦へ進んだ
ハジ対コエモン
こちらもブラインドピックへ
e-sports！と叫ぶコエモンはSサガットをチョイス
かなり使えてたが、ハジがそれを上回るやりこみでSサガットを撃破
注目のキャラ選択だったが、やはり最後に頼れるのは厳しい組み合わせでもメインキャラのフェイロン
ハジは冷静に試合を組み立てていく
コエモンも、細かく精細なテクニックで1本取り返すもそこまで
最後は、ハジが嬉しい優勝を決めた
今回101名と多数のエントリーがあり、心配されたタイムスケジュールも、スタッフの献身的な協力がありなんとか時間通り終了しました
もろもろのトラブルはあったようですが、しっかりと次回以降に反省して生かしたいと思います
ご参加ご来場、配信を見てくれた方ありがとうございました
今後とも、よろしくお願いします！
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