我々が美味しいお肉を食べた話

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いや、いきなりステーキも美味しいよ? 奢っていただけるなら文句などあろう筈もないですよ。
でもほらこういうハレの日に立ち食いはどうなの?
……などと考えていたらジャイが「行き過ぎた」とか言い出したので来た道を少し戻ることに。
もうどこまで焦らすのか?腹ペコは最高の調味料とかそういう作戦か?ボクサーはリングに上がる直前にバケツ一杯の水と百万円なら水を選ぶと聞いたことがあるけど僕は百万円がいいです。

もうこれ以上どうでもいい話では引っ張れなくなった頃、我々は目的地に到着した。

よろにく

「よろにく」と読むらしい。
スト2をやってるおじの中でも高齢の人は「メカドック」とか言うに違いない。
勝手にしろと叫んで消えた Back exhaust
「ブラックジャックによろにく」などとボケる人もいるかもしれないが、ボンカレーはどう作ってもうまいのだ。

デフレ時代における一般的な医師の食事

お店に入り席に着く。脂比率が高めの肉を大皿からトングで取るシステムではないし、自分でクレープを焼いたり綿飴を作ったりする機器もない。頼んだものが新幹線のトレーに乗って来ることもないし、五皿食べたらガチャが一回まわせることもない。

基本的にコースしかなく、お肉は全てテーブル付きのお姉さんが全て焼いてくれるらしい。
じゃあ お姉さん、早速 肉を!早く早く!などと考えていたらこのようなものが出てきた。

このようなもの

生豆腐とズワイガニのジュレらしい。焼肉屋に行くとタンすら通り越してまずカルビを焼く自分からすると完全に意表を突かれたがなんとこれが美味い。誰か苦手な人がいたら食べてあげようかと思ったが特にいなかった。

次いで冷菜が出てきた。

冷菜

シロセンマイ、イチボ、何かのユッケ。
まだ焼肉感は薄いが美味しい。酒が進む。
セロテープは梅マッコリを飲んでいた。

マッコリと誰かの烏龍茶

続いて遂に俺たちのテーブルに焼くべき肉が来た。

塩三種

塩三種。カルビ、ハツ、ネギタン。全て大好きだ。
まさかこの後に及んで「生でも美味しくいただけます」などとは申すまい。さあ思う様焼いてくれたまえ。君もさっきから焼きたくてしょうがないんじゃないのか?

無事 焼かれたお肉

「全て下味が付いているのでタレは付けずにお召し上がりください」と言われた。なんだと?と思わないこともなかったが素直に従ったところ、美味しい味がした。人の言うことは素直に聞くものだ。セロメモにはカルビのところに「卵黄」と書いてある。マッコリを飲みすぎたのだろうか?

続いてタレ三種。

タレ三種

ロース、カルビ、ヒレである。
どこに出しても恥ずかしくない焼肉達だ。
ジャイリサで言うと 弁田さん、kentaさん、cloiwanさんと言ったところか。
何故 美味しいお肉を苦手な本田に例えたのかよく分からない。

続いてお肉は小休止。ハチノスのお吸い物が来た。

お吸い物

これもまた美味しい味がした。セロメモには「スモーキー」と書いてある。ジョジョは2部が一番好きだ。

後に黒人初の市長となるスモーキー・ブラウンさん(左)

ジャイが飲んでいる梅酒が美味しそうだったので梅酒を頼んでみる。
この店では色々な梅酒を扱っており「100年」とゆー銘柄が気になったが店員さんに聞いたところ別に100年ものではないとの事だったので にごり梅酒を注文。

にごり梅酒

焼肉に梅酒を合せるのは初めてだったけどなかなか良い。

そしてお肉。


ミスジとシルクロース。
ここで遂に禁断の白飯が支給された。

御存知 白米

正直 何度「ライスしょ……中ください」と言いかけた事か。
食べてるものが美味しければ美味しい程、白米が欲しくなるのは日本人のサガなのか。
そんな事を考えていたらクルベガさんとかZAPさんを思い出したような気もするが気のせいだったかもしれない。

お米とお肉を一緒に食べるという事が分かった瞬間


シルクロースでお米を巻いていただく。
よくやってくれた。私は嬉しい。

そしていよいよ最後のお肉となった。

サーロイン


楽しい時間が過ぎるのはあっという間である。「それでは最後のお肉となりました」「えー!?」「全てのお肉好きに送ります。サーロイン」みたいなMCが脳内に木霊する。
美味しかった。今日のセットリストはきっと一生の想い出だ。

タレと大根おろし

ちなみにこれは先程のお米と似ているが大根おろしだ。

肉は終わってしまったが美味しいものはまだ終わらない。

そうめん


手延べ素麺。素麺は太めでコシがあり、つけ汁はやさしい味でそのまま飲んでも美味しいので飲んだ。

デザートにこの店の名物 ほうじ茶のかき氷を注文。

ほうじ茶のかき氷


ほうじ茶感バッチリの美味しいかき氷だった。店員さんに「ほうじ茶のシロップみたいなものがあるんですか?」と聞いたら「はい」と言われた。そこから特に会話が弾むことはなかった。

それとは別にコースのデザートも。

蜂蜜とクルミ


すだちアイス、胡麻ときな粉のアイス、蜂蜜とクルミのアイスから一品。ちょっとずつシェアしたけど蜂蜜とクルミのアイスが食べたことのない味で美味しかった。

こうして我々の欲望の宴は終わった。
みんなの為にジャイリサを続けて来て良かった。焼肉は美味しいと思った。

みんなありがとう。これからもジャイリサを宜しくお願いします。次は天麩羅もいいですね。

あとまったりしてたらハスラーさんの終電がなくなった。

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